子どもと巡るルーヴル美術館の短いルート

子どもとのルーヴルでは、翼全体よりも印象に残る作品を短くつなぐほうが楽しめます。このルートは、物語が分かりやすく、形が大きく、人物を見つけやすい6作品を選びました。展示室で約100分、全体で2〜2時間30分を見込むと、トイレ、エレベーター、軽食の時間も確保できます。

子ども向けに選んだ理由

絵画と彫刻を交互に配置し、同じ種類の展示室が長く続かないようにしました。『モナ・リザ』と『カナの婚礼』は同じ展示室にあり、古代エジプトでは大きさも題材も一変します。中心となる4作品を残し、集中力や体力が落ちたら2作品を外せます。

各作品で小さな問いを一つ設けます。ニケの衣はどこで風を受けていますか。婚礼の宴では何が起きていますか。ヴィーナスの失われた腕は何を持っていたのでしょうか。一つの細部を探すほうが、すべての解説を読むより楽しめます。

子どもと見る6作品

  1. © 2014 Musée du Louvre, Dist. GrandPalaisRmn / Philippe Fuzeau

    Denon翼、Daru階段

    『サモトラケのニケ』

    ヘレニズム美術

    必見

    翼のある女神が石の船首へ降り立つように見える、動きに満ちた最初の立ち寄りです。

  2. © 2018 GrandPalaisRmn (musée du Louvre) / Michel Urtado

    Denon翼、711番展示室

    『モナ・リザ』

    レオナルド・ダ・ヴィンチ

    必見

    短時間で鑑賞します。目、口、手へ視線を移すと表情が変わるか、子どもに尋ねてみます。

  3. © 2019 GrandPalaisRmn (musée du Louvre) / Michel Urtado

    Denon翼、711番展示室

    『カナの婚礼』

    ヴェロネーゼ

    選択できる作品

    『モナ・リザ』から振り返り、巨大な宴の中にいる音楽家、動物、語り合う人々を探します。

  4. © 2010 Musée du Louvre, Dist. GrandPalaisRmn / Christian Décamps

    Sully翼、地下1階、338番展示室

    『タニスの大スフィンクス』

    古代エジプト

    必見

    巨大な獅子の身体と人の顔から、古代エジプトの王権を分かりやすく考えられます。

  5. © 2011 Musée du Louvre, Dist. GrandPalaisRmn / Thierry Ollivier

    Sully翼、0階、345番展示室

    『ミロのヴィーナス』

    古代ギリシャ

    必見

    彫像の周囲を歩き、失われた両腕が何を持っていたか想像します。

  6. © 2015 Musée du Louvre, Dist. GrandPalaisRmn / Christian Décamps

    Sully翼、1階、635番展示室

    『座る書記』

    古代エジプト

    選択できる作品

    最後は人と同じほどの大きさの古代エジプト像です。象嵌された目は数千年後も生き生きと見えます。

子どもと訪れる際の実用的なヒント

  • 朝早く、または夕方の入場を選び、保安検査、クローク、トイレのために予約時刻より早めに到着します。
  • 通常ルートの階段をすべて追わず、最寄りのエレベーターを係員に尋ねます。
  • 展示室では飲食できません。ピラミッド下、カフェ、またはチュイルリー庭園で休憩します。
  • 『モナ・リザ』の展示室が負担になれば、計算画面で作品を外して先へ進みます。すべての名作を達成するより、落ち着いた鑑賞が大切です。

18歳未満は通常無料ですが、入場条件や予約要件は変わる場合があります。訪問日のルーヴル公式情報を確認してください。

用意済みのファミリールートを開く

保存済みルートには6作品が入り、余裕を持たせた150分を設定しています。作品を外し、ペースを変えて家族用に保存できます。

ファミリールートを表示・編集

見学とチケット